ファイル・データ・ユーザーの管理 > A0081   独自の勘定科目などを設定し、他のデータに流用することはできますか?

A0081  
独自の勘定科目などを設定し、他のデータに流用することはできますか?

回答

できます。

詳細

基本となる会計データファイルを作成し、新しく会計データファイルを作成する際に基本となる会計データファイルをコピーします。

基本となる会計データファイルの作成

新しく会計データファイルを作成する際に流用する、基本となる会計データファイルを作成します。

手順

  1. 基本となる会計データファイルを作成します。
    ナビゲーションバーの分類[データ]から、[会計データファイルの作成]ボタンをクリックします。
  1. [データファイルの新規作成]ダイアログが表示されるので、基本となる会計データファイルであることが分かるような名前を[事業所名]に入力し、[勘定科目体系]を選択します。
    【例】:「基本データ 一般用」「基本データ 不動産用」
  1. [次へ]ボタンをクリックし、消費税に関する設定を行います。
  2. [次へ]ボタンをクリックすると、会計期間を確認するダイアログが表示されます。
    会計期間は仕訳の入力を開始する前に変更できますので、[はい]ボタンをクリックします。
  3. [ファイル選択]ダイアログが表示されるので[作成]ボタンをクリックし、指定した条件で会計データファイルを作成します。
  4. 基本となる独自の勘定科目を設定します。
    ナビゲーションバーの分類[導入]から、[勘定科目と補助科目の登録]ボタンをクリックします。
    [科目設定]ウィンドウが表示されるので、勘定科目や検索キーを独自のものに編集します。
新しい会計データファイルの作成

基本となる会計データファイルをコピーして、新しい会計データファイルを作成します。

会計データファイルをコピーすることで、基本となる会計データファイルの勘定科目を流用できます。

作業を行う前に本製品を終了しておく必要があります。

手順

  1. 基本となる会計データファイルが保存されている場所を開きます。

メモ

初期設定では、「ドキュメント\Bizsoft\Account」フォルダに保存されます。

  1. 「基本データ」を右クリックして[コピー]を選択します。
  2. 手順1で開いた「ドキュメント」フォルダで右クリックし、[貼り付け]を選択します。
  3. 基本となる会計データファイルが「ドキュメント」フォルダにコピーされます。
  4. コピーされたファイル名を変更します。
    会計データファイルを右クリックして、[名前の変更]を選択します。
  5. ファイル名が変更できる状態になるので、事業所名など分かりやすいファイル名に変更し、[Enter]キーを押して確定します。
  6. 手順6で名前を変更した会計データファイルをダブルクリックします。
  7. 本製品が起動し、コピーした会計データファイルが開きます。
  8. 事業所名と会計期間を設定します。
    ナビゲーションバーの分類[導入]から、[事業所情報の登録]ボタンをクリックします。
  9. [基本情報]ダイアログが表示されるので、[事業所名]を変更し、[会計期間]の右横にある[変更]ボタンをクリックします。
  10. [会計期間変更]ダイアログが表示されるので、会計期間を変更し[OK]ボタンをクリックします。
  11. [基本情報]ダイアログの[OK]ボタンをクリックして設定を保存します。
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