A0137
会計期間が変更になった場合、どのようにすればよいですか?
回答
次年度のデータを作成する際に、本年度の会計期間を短縮します。
詳細
会社の会計期間が変更になった場合、次年度の会計データを作成する際に本年度の会計期間を短縮します。
メモ
個人データの場合、会計期間は1/1~12/31の固定となるため変更することはできません。
[固定資産管理]ウィンドウに固定資産を登録している場合は、会計期間を短縮後、普通償却費を再計算する必要があります。
注意
- 会計期間を短縮すると、[固定資産管理]ウィンドウに登録している固定資産の償却期間は短縮された期間になりますが、普通償却費は12ヶ月で計算された金額のままで、短縮した期間では再計算されません。
- 会計期間を短縮すると、短縮した年度は決算仕訳のチェックを付けることができません。決算仕訳は、決算日の日付で入力してください。
【例】決算日が3月末から12月末に変更になり、本年度の会計期間を「H.24/04/01~H.25/03/31」から「H.24/04/01~H.24/12/31」に変更する場合
手順
会計期間を短縮する方法
- ナビゲーションバーの分類[データ管理・ツール]から、[次年度作成]ボタンをクリックします。
- [次年度作成]ダイアログが表示されるので、[会計期間の短縮を行う]にチェックを付け、次年度の期首日を「H.25/01/01」に設定します。
- 必要に応じて[バックアップデータを作成する]にチェックを付け、[実行]ボタンをクリックします。
- 本年度の会計期間が「H.24/04/01~H.24/12/31」に短縮され、次年度の会計期間「H.25/01/01~H.25/12/31」の会計データが開きます。
注意
短縮しようとしている期間(この場合、「H.25/01/01~H.25/03/31」)に仕訳が入力されている場合は、会計期間を短縮することができません。
[固定資産管理]ウィンドウに固定資産を登録している場合は、続けて普通償却費を再計算してください。
普通償却費を再計算する方法
- 短縮した会計期間「H.24/04/01~H.24/12/31」の会計データを開きます。
ナビゲーションバーの分類[データ管理・ツール]から、[年度切替]ボタンをクリックします。
- [年度切替]ダイアログが表示されるので、短縮した会計期間「H.24/04/01~H.24/12/31」を選択し、[開く]ボタンをクリックします。
- ナビゲーションバーの分類[決算]から、[固定資産管理]ボタンをクリックします。
- [固定資産管理]ウィンドウが表示されるので、固定資産を選択して、[修正]ボタンをクリックします。
- [固定資産修正]ダイアログが表示されるので、[当期償却]のボタンをクリックします。
- [再計算]ボタンをクリックします。
- [普通償却費]に再計算された金額が表示されていることを確認し、[OK]ボタンをクリックします。
- 同様の手順で、他の固定資産についても普通償却費を再計算します。
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